妊娠線は一度できたらまず消えない!妊娠線予防”厳選”3アイテム
妊娠が発覚して、産婦人科で赤ちゃんの心拍も確認されたら、いよいよ妊娠生活が本格始動です。
何から手をつければ良いか右も左も分からない中で、今後膨らんでいくであろうお腹に想いを馳せ、妊娠線予防グッズの購入を検討する人も多いのではないでしょうか。
実は、妊娠線は一度できたら、薄くなることはあっても完全に消えることはありません。出産後に萎んだお腹を残った赤い跡を見て切ない気持ちにならないためにも、しっかりケアしたいですよね。
妊娠線予防グッズはたくさんありますが、私が実際に使用してみて効果を感じたおすすめ商品3つをご紹介します!
なぜ、妊娠線はできる?
そもそも、なぜ妊娠線ができてしまうのでしょうか。
妊婦さんのお腹は赤ちゃんの成長とともに急激に大きくなります。妊娠後期にあたる8ヶ月に差し掛かる頃になると、旦那さんから「あれ、昨日よりも大きくなってる?」なんて言われることも!
その急激な成長にお腹の皮膚が付いていけずに、ひび割れを起こしてしまうのは容易に想像できます。
しかし、妊娠線ができるのは、お腹が大きくなるからというだけではないんです。
妊娠中は副腎皮質ホルモンの一種であるグルココルチロイドの分泌量が増えるのですが、このグルココルチコイドは皮膚のターンオーバーを低下させ、コラーゲンの産生を抑えてしまうのです。
「急激なお腹の成長」と「ホルモン変化によるコラーゲン不足」のダブルパンチによって、なんと妊婦さんの7割は妊娠線を経験すると言われています。
妊娠線予防ケアを始める時期
では、いつから妊娠線予防ケアを始めるのが良いのでしょうか。
結論から言ってしまうと、早ければ早いほどベスト!というのも、お腹の膨らむタイミングも妊娠線ができるタイミングもひとりひとり違うのです。
一般的には、7ヶ月目から妊娠線ができやすくなると聞きますが、中には5ヶ月目から妊娠線が出てきたという人もいます。
私の場合、4ヶ月に入る頃から妊娠線予防クリームでお腹とおっぱいの保湿をするようになりました。お腹が急激に大きくなったのは7ヶ月後半でしたが、おっぱいは5ヶ月頃から自分でも驚くくらいサイズアップ。
妊娠線はお腹に限った事象ではなく、おっぱいやお尻、太ももにも現れます。なので、少し早めとも思える時期からケアしておいて良かったと思っています。
と言っても、人によっては悪阻が辛くて妊娠線予防クリームを塗ることさえ難しいこともあると思います。その場合、悪阻が楽になる5ヶ月頃からのケアでも遅くないと思いますよ!
普通のボディクリームでも代替できる?
妊娠線予防クリームの購入を検討する際に比較サイトなどを見ると、通常のボディクリームが紹介されていることがあります。
妊娠線予防クリームと一般のボディクリームでは、実際のところあまり成分は変わらず、保湿力の強いボディクリームであれば妊娠線予防に効果があると言われています。
一方で、妊娠線予防クリームには、保湿に特化するだけではなく、コラーゲン不足による皮膚の断裂を防ぐべく、肌の弾力や柔軟性を高める成分を含んだものがあります。
私は、妊娠線を絶対に作りたくなかったので、この弾力・柔軟性アップ効果の高い妊娠線予防クリームを厳選して使うことにしました。
また、妊娠線予防クリームは赤ちゃんも使うことのできる成分で作られたものも多く、そのようなアイテムを選べば、生まれてきた赤ちゃんにもそのまま使うことができるので、コスパ的にも悪くないように思います。
絶対に妊娠線を作らない!おすすめ3アイテム
臨月でもツヤツヤのお腹を維持している私が使用した厳選3アイテムを紹介します!
肌の弾力・柔軟性アップ効果を重視したアイテムと、出産後赤ちゃんにも使えるコスパの良いアイテムになります。
クラランス ボディパートナー
2020年に発売されたこのアイテムは、クラランスの最新プラントテクノロジーを駆使していて、コラーゲンを失いダメージを受けやすくなっている妊娠中の肌に潤いと柔軟性を与えて、ハリを保ってくれます。
さらっとしたクリームで、匂いも優しいので私は悪阻中でも問題なく使用できました。
お値段は張りますが、1日6プッシュ使って5ヶ月ほど持ちましたし、我慢も多い妊娠期間中に贅沢気分を味わうことができて、大満足!
エルバビーバ ストレッチマーククリーム
エルバビーバはアメリカのオーガニック認証(USDA)も取得しているブランドで、このストレッチマーククリームに含まれるキャロットシードが肌の柔軟性を高めて、肌の伸びを助けてくれます。
また、ブレンドされているエッセンシャルオイルが、炎症を抑えたり、肌活性剤として働くことで妊娠線を予防してくれます。
出産後は赤ちゃんと一緒に使えるのも嬉しいですね。
ママニック マタニティクリーム
私はこのクリームを太もも、お尻用に購入しました。(太ももやお尻にまでクラランスのボディパートナーを使う経済的余裕がなかったので…。)
伸びがよいクリームなので、太ももやお尻にも塗りやすく、保湿力は高いのにベタつき感はありません。
パラベンや合成保存料が含まれていないのも安心ポイントです。
出産後もつるんとしたお腹を維持しよう!
私のおすすめ妊娠線予防アイテムをご紹介しました。ご予算や塗りたい部位(お腹、おっぱい、太もも、お尻)によって決めるといいと思います!
妊娠線予防クリームの上からボディオイルを重ね付けすると、オイルで蓋をすることでクリームに含まれる水分を保つことができて、より高い効果が期待できます。
出産までなめらかなお腹をキープして、笑顔で赤ちゃんを迎えましょう。